新年のご挨拶

新年のご挨拶

養秀同窓会会員の皆様 明けましておめでとうございます。

会員の皆様におかれては、清々しい新年を迎えられたとお喜び申し上げます。

昨年は、同窓会活動に対し多大なご協力を賜りありがとうございました。

お陰を持ちまして、昨年5月の定時総会はコロナ禍以前の内容で開催し、「一中健児之塔慰霊祭」も、首里高等学校の津野校長先生を始め教職員及び在校生徒のご協力を得て開催し、多くのご遺族、関係者を迎えることもできました。

また、9月に開催した「養秀奨学基金造成ゴルフ大会」は30組102人の参加者と45万円余の寄付金を頂き、給付型奨学基金に積み上げました。

一方、母校首里高等学校では、全国高校総体なぎなた競技団体3位、同水泳競技大会で津波すみれさんが女子3M飛び板飛び込み3位入賞や全国高校アマチュアバンド選手権でのグランプリ(文部科学大臣賞)受賞を始め、全国大会入賞、県内はもとより九州大会での優勝・入賞等、文武両道で素晴らしい後輩たちが育っています。同窓会は、その活躍の一助となるよう学校支援を更に強化をしたいと考えております。

さて、今年は戦後80年の節目の年にあたり、また、巳年でもあります。

ヘビは脱皮することにより成長します。

今年は、会員の皆様のお力を頂いて、先輩方が築いて下さった同窓会を、新しい時代にも対応できる成長(飛躍)を模索する年にしたいと考えています。

さて、同窓会の目的の一つ母校への支援ですが、養秀奨学金制度を時代に即した充実・強化ができないか、検討を進めて行きたいと思います。

次に、会員間の交流ですが、定時総会・懇親会に、多くの若い世代の会員が参加し、先輩・後輩の交流、同期生の交流を深める場として活用すべく、既に会場(ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城)を5月24日(土)に予約しました。

昨年以上に内容を充実し、現役高校生の協力を求め、次世代の同窓会を担う人材としての連携の強化を図りたいと考えています。そのため、早めの通知等万端の準備を進め多くの若い世代の参加促進を強化して参ります。

次に、6月23日の「一中健児之塔慰霊祭」も、ご遺族方々や同窓会員、首里高校教職員及び生徒等多くの方々の参加を頂き、ウクライナの戦禍やパレスチナ戦争等世界各地における紛争が、話し合いによる理解と和解の下、収束が進み戦争の無い平和な世界を目指す希望を皆さまと共に祈りたいと願っており、多くの同窓会員の参加を期待いたします。

最後になりましたが、会員の皆様のご多幸と益々のご発展をお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

令和7年1月10日

会長 與儀 毅