創立140周年記念

目次

国学創建220年 沖縄県立第一中学校・沖縄県立首里高等学校 創立140周年記念事業

 令和2年12月9日、首里高等学校体育館において、折からの新型コロナウイルス感染拡大により、同窓会正副会長、首里高等学校長及び教職員、生徒会長並びにPTA役員などごく限られた参加者のもと記念式典が開催された。
 記念講演は、東京在住の早稲田大学准教授玉城絵美氏によるビデオ講演となり、「想像力―未来とターニングポイントの作り方」との演題で、教職員、生徒は各教室で視聴することとなった。
 同記念事業は、令和元年3月20日に実行委員会を立ち上げ、各種準備に取り掛かったが、前述の新型コロナウイルスの感染に伴う県の緊急事態宣言の発令により、募金活動や記念事業準備が大幅に制限された。
しかしながら、同窓生や企業、自治会等の有志の方々の御協力を頂き最終的に寄付金は2,850万円余の大金を集めることができた。
一方、支出については経費節減に努めた結果、

①奨学基金事業に、1,300万円、石嶺球場電気設備等学校の支援事業に800万円
②遺書修復事業に200万円
③記念誌制作に140万円

を充てるなど、所期の目的を十分に果たすことが出来た。 寄付金の依頼に当たっては、時節柄直接訪問が叶わず、文書による同窓生への寄付依頼、部活OBや顧問教師への取り纏め、医師、弁護士、司法書士、税理士等協会役員への同窓会員の取り纏め、企業役員へ社内同窓会員の取り纏め及び首里校在職経験教員への文書及び電話による寄付依頼等これまでにない幅広い募金活動を行ったところ、快くご協力を頂くことが出来た。あらためて御協力に感謝を申し上げたい。

国学創建220年 沖縄県立第一中学校・沖縄県立首里高等学校 創立140周年記念式典

養秀同窓会田場会長のご挨拶
新型コロナウィルス感染拡大により限られた参加者のもと
記念式典は開催された
歴代校長への感謝状贈呈
記念講演は、早稲田大学准教授玉城絵美氏が行った。
講師は東京におられ、首里高校の各教室とをインターネットで結び、リモートでの講演視聴と初の試みとなった
目次