役員ご挨拶

 昨年12月9日開催の創立140周年事業開催に当たっては、会員の皆様のご協力を頂きありがとうございました。お蔭をもちましてコロナウィルス感染拡大の渦中にありながら2850万円余の寄付金を頂き、初期の事業目的を充分に果たすことが出来ました。実行委員の一人として厚くお礼を申し上げます。

 さて、令和3年度は、引き続き同窓会活動に会員の皆様のご協力が頂けるようネットワークの充実と実施事業の活性化及び若い世代が多数参加できる総会・交流会の開催を目指すと共に母校生徒の勉学の機械助成に取り組んでいきたいと思います。

 また、一中健児之塔慰霊祭開催について、2022年は終戦後75年にあたり、首里高等学校の協力を得て、平和の尊さが風化されないよう次の世代に引き継いでいく所存です。

副会長 総務部会担当

(首里高校21期)與儀 毅


 14期同期の共通の語り種は、1958年(昭和33年)の甲子園大会に沖縄代表として出場したことと、同年の守礼門復元の木曳行事に参加したことです。

 養秀同窓会副会長としての私の担当は、法規・文庫部会で、定款・規則等制定、養秀の杜、養秀文庫。最近、特に注力しているのは、養秀の杜、即ち一中健児之塔構内の修景緑化。

 2020年は、県立一中・首里高校の創立140周年、そして、太平洋戦争終結から75年の節目。その記念の一環として予てから計画の養秀の杜のフクギの屋敷林に囲まれた静謐な聖域の創出を期した植樹計画を主導し、推進できたことは幸いでした。

 私は、個人的にもここ20年来、フクギの実を採集し、ポット鉢苗づくりを楽しんできました。2014年(平成26年)に沖縄県全島緑化県民運動推進会議(会長・県知事)が、2月9日を「フクギの日」に決められたことを機に、同好の士で「福木をひろめる会」を発足させ、フクギの優れた特性の普及啓発と植樹の奨励活動に取り組んできました。その思いを拙作の琉歌で紹介します。

 「福よ 呼ぶ福木 家屋敷 護て 時代や変わるとも 沖縄しまの宝」

 追って、この度の140周年記念事業実行委員会では、記念誌部会長として、趣味の写真活動や記念誌の編集等の経験を生かし、部会員の協力の下、役目を果たすことができたことを感謝しています。

副会長 法規・文庫部会担当

(首里高校16期)照屋 寛孝


 養秀育英奨学金制度の充実をめざします。

 養秀同窓会の大きな目標の一つとして、「母校首里高校の生徒たちの大学進学や海外留学」への支援があります。
「創立130周年記念事業」で創設した「貸与型」奨学金事業は,着実に推進しています。現在は、同制度を活用し,就職した後輩たちが返還を始めております。

 令和2年度に取り組まれました「創立140周年記念事業」で、新たに、難関大学進学者、医学・歯学・薬学大学進学者に対する入学支度金を支給する「給与型」奨学金事業を令和3年の卒業生からスタートすることができました。この事業とは別に、海外留学者や海外姉妹校派遣生徒への支援金支給も同時にスタートすることができました。
 これらの事業を着実に進めることができるのも、創立記念事業に対する同窓生、保護者、教職員、旧職員、地域、その他関係者のご協力があったお陰であり、感謝いたします。

 企画・育英部会は、「貸与型」、「給付型」両事業の充実を図るとともに、今後も基金造成を推進し、奨学生の増員、海外奨学生の派遣など、事業の拡充をめざした旗振り役を務めて参ります。同窓生の皆様方のますますのご協力とご指導をお願い申し上げます。

副会長 企画・育英部会担当

(首里高校20期)又吉 孝一


 平和・組織部会を担当しますが、平和部会と組織部会の2つに分け、部会委員と共に活動に取り組んで参ります。

 平和部会では、一中学徒資料室の運営と同時に資料室を活用した平和学習の充実など、戦争を知らない世代へ「平和の尊さ」を如何に伝え継いでいくかを部会委員と共に図っていきます。 当資料室には、学徒の遺書が展示されていますが、これらの遺書は、貴重な戦争遺産(戦争当時、県内21校で遺書を残したのは、一中だけ)でもあります。遺書は、戦中、地中に埋めた壺中の湿気や七十余年の歳月を経ており、保存に支障をきたしているため専門家による修復事業に取組んでいます。過去4年間にわたり取り組んだ遺書修復事業も昨年の母校創立百四十記念事業の一環として予算化し、大まかな修復事業を完結する予定です。

 また、県立一中20会を中心に一中先輩方の「平和の尊さを後世に伝える責務」の熱き想いに寄り添い引き続き支援していきます。

 組織部会は、2万余名の同窓生の方々のネットワーク作りが課題となりますが、諸先輩方の団結力を手本に『熱く、輝いていた一中・首里高時代』の部活動仲間→学級→同期など、小さい輪を拡げて大きな輪にできることを同窓の皆様に期待します。

副会長 平和・組織部会担当

(首里高校24期)太田 幸子


 同窓会の活動内容を全会員に伝えるべく「海邦養秀」を年1回(5月の総会に向けて)、入学式と卒業式には「震天動地」を発行しています。

 また、本年度はホームページを充実させて若い世代の会員にもより身近に同窓会活動を知っていただけたらと考えています。

 「海邦養秀」が届くのを楽しみにして丁寧に読んで下さる方々には感謝いたします。しっかりした内容を心がけたいとおもいます。

副会長 広報部会担当

(首里高校23期)大城 信子


 平成31年4月に首里高校へ赴任しました下地正樹と申します。由緒ある首里高校で勤務できることを嬉しく思うとともに身の引き締まる思いで日々過ごしております。

 養秀同窓会からは、他校では見られないほどの多大なご支援をいただき、本校生徒の教育活動に役立てさせていただいております。この場を借りて衷心より感謝申し上げます。
また、この度の「国学創建二百二十年 沖縄県立第一中学校・沖縄県立首里高等学校創立百四十周年記念事業」を通して、本校生徒はあらためて、時を超えて貫かれている「海邦養秀」の精神を学ぶ素晴らしい機会を得ました。今後とも継続して、県内・国内・世界で活躍できる人材育成に取り組んで参ります。

 縁あって養秀同窓会へ関わらせて頂くことになりましたが、微力ながら学校代表として努力して参ります。力不足とは存じますが、今後ともよろしくお願いいたします。

首里高等学校 教頭

下地 正樹