役員ご挨拶

この度、副会長という大役を任され、その責任の重大性に改めて感じております。

同窓会の役割として総務部会を担当することになりました。全ての事業計画が円滑に遂行出来るよう努めてまいります。

また、同窓会運営の様々な課題を解決し、実施事業に多数の会員の参加をいただき、当同窓会の活性化に取り組んでいきたいと思います。

今後ともなお一層会員の皆様のご協力をお願いいたします。

副会長 総務部会担当

(首里高校25期)又吉 盛秀


この度、副会長として広報を担当することになりました。
與儀会長をサポートし、養秀同窓会会員3万数千人の皆さまの相互親睦を深めるとともに、さらなる活性化に努めていきたいと思います。

副会長 広報部会担当
(首里高校19期)仲里 朝勝


平和・組織部会の担当をしておりますが、平和部会と組織部会の2つに分け、部会委員と共に取り組んで参ります。

平和部会では、一中戦没学徒資料室の運営と同時に資料室を活用した平和学習の充実など、戦争を知らない世代へ「戦争の悲惨さ・平和の尊さ」を如何に伝えていくかを部会委員と共に取り組んでおります。

当資料室には、一中学徒の遺書が展示されていますが、これらの遺書は、貴重な戦争遺産(戦争当時、県内男女中等学校21校で遺書を残したのは、一中だけ)でもあります。これらの遺書は、戦中、地中に埋めた壺中の湿気等で永年の歳月を経ており、保存に支障をきたしたため、専門家による過去5年間にわたり取り組んだ遺書修復事業も終了しました。今後も遺族から遺書の寄託があれば修復保存を継続して参りたいと思います。

2022年度には、遺書とその学徒の情報を集めた『一中学徒からのメッセージ』を発刊し、2024年度には、次年の戦後80年に向け、さらに1000冊の再版をしました。この一中学徒の遺書集『一中学徒からのメッセージ』は、沖縄戦の悲惨さや教育の大切さを後世に伝えて行くための資料となり得ることと思われます。

また、県立一中20会を中心に一中先輩方の「平和の尊さを後世に伝える責務」の熱き想いに寄り添い『20会』や『元全学徒の会』を引き続き支援して参ります。

組織部会は、コロナウイルス感染症の収束により、部活OB会・クラス会・同期会・同窓会等の集いが再開されるようになりました。2万余名の同窓生の方々の『首里高時代』の部活動仲間→学級→同期など、小さい輪を拡げて大きな輪にできるように交流を深めていただくよう同窓の皆々様にご期待いたします。

副会長 平和・組織部会担当

(首里高校24期)太田 幸子


この度、養秀同窓会副会長に引き続き選任されました首里高校30期の與儀喜邦です。卒業後は医師となり長く県外にいましたが、約10年前に沖縄に戻り同窓会活動を行わせていただいております。

私が所管する「法規・文庫部会」は法規の制定、養秀文庫・養秀の杜等の運営に関する部門を担当しています。法規部門は最近「養秀文庫規程」を制定したばかりで、養秀の杜は月1回の園芸サークルとして活動を続けています。養秀文庫には同窓生の著作品、アルバム、郷土関係資料など4200冊余の本を取り揃えてあります。多くの同窓会会員皆様のご利用をお待ちしております。

これからも首里高校の発展、及び同窓生皆さまのお役に立てるよう務めてまいります。同窓会活動はじめ、養秀文庫の充実と運営に皆様のご協力のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。

副会長 法規・文庫部会担当

(首里高校30期)與儀 喜邦


令和6年度養秀同窓会定時総会で、引き続き企画・育英部会担当副会長に選出されました。企画・育英部会の役割は、養秀同窓会の大きな目標の一つ「母校首里高校生徒達への大学進学や海外留学」の支援があります。

奨学金制度として、大学進学を支援する貸与型の養秀育英奨学金、難関大学進学者に対し給与型の入学支援奨学金、また、在校生に対しては、経済的理由により就学困難な生徒への支援補助金や海外留学補助金制度などを創設しています。

創立130周年、創立140周年記念事業で創設されたこれらの奨学金事業のさらなる充実を図るとともに、後輩たちを支援する新たな事業の拡充を目指して、着実に一歩一歩進んでまいります。

同窓生の皆様には、今後とも養秀同窓会へのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

副会長 企画・育英部会担当

(首里高校33期)福原 修


 令和3年4月に首里高校へ赴任致しました安仁屋宗一郎と申します。伝統ある我が母校首里高校で勤務できることを大変嬉しく思うとともに、責任の重さに身の引き締まる思いで日々過ごしております。

 養秀同窓会からは、他校では見られないほどの多大なご支援を頂き、本校生徒の教育活動に役立てさせていただいております。この場を借りて衷心より感謝申し上げます。

 また、去った「国学創建二百二十年 沖縄県立第一中学校・沖縄県立首里高等学校創立百四十周年記念事業」を通して、本校生徒はあらためて、時を超えて貫かれている「海邦養秀」の精神を学ぶ素晴らしい機会を得ました。今後とも継続して、県内・国内・世界で活躍できる人材育成に取り組んで参ります。

 縁あって養秀同窓会へ関わらせて頂くことになりました。微力ながら学校代表として全力で努めて参ります。今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。

首里高等学校 教頭

(首里高校46期)安仁屋 宗一郎