板井優追悼集「千人の一歩」出版記念のご寄付

板井優追悼集「千人の一歩」出版記念のご寄付を頂きました

首里校23期卒で、前熊本支部長の板井(旧姓:具志堅)優さんが、去る2020年2月に亡くなられました。板井さんは首里高卒業後熊本大学法学科に入学し、司法試験合格後熊本県で弁護士活動を行い、「水俣病訴訟」「川辺川ダム訴訟」「ハンセン病訴訟」等、社会的関心を呼んだ数多くの裁判で勝訴し、名声を上げました。   

その功績を後世に伝えたいと、高校同期のメンバーや弁護士仲間等有志の方が中心になり、この度『板井優追悼集千人の一歩」』追悼集を出版し、去る、5月20日に開催された同窓会総会の会場でも販売をし、広く同窓生にも伝えました。その際、顧問の大田朝章弁護士から板井氏の弁護士としての活躍を紹介して頂きました。

この度、ご遺族の板井八重子さんから、出版を記念して養秀奨学基金に金10万円のご寄付を頂きました。ありがとうございました。

板井弁護士の遺志を継ぐ人材の育成を期待して大切に活用させて頂きます。

長嶺將邦理事(23期)が代理で寄贈
長嶺將邦理事(23期)が代理で寄贈