新年のご挨拶
養秀同窓会会員の皆様 新年明けましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては、清々しい新年を迎えられたものとお喜び申し上げます。
昨年は、同窓会活動及び事業に対しご協力を賜りありがとうございました。
長引くコロナ自粛も昨年は解除され、同窓会事業も可能な限り慎重に拡大してまいりました。
5月21日には、定時総会を久しぶりのコロナ禍以前の内容で開催し、233名が参加なされました。また、6月23日の「一中健児之塔慰霊祭」の開催に当たっては、首里高等学校の津野校長を始め、教職員及び在校生の協力を得て通常通り開催し、多くのご遺族を迎えることもできました。
また、9月12日に開催した「養秀奨学基金造成ゴルフ大会」は30組102人もの参加者を募り、45万円余の寄付金を給付型奨学金の資金として積み上げることもできました。これも偏に、会員の皆様の首里高校への母校愛の賜物と感謝申し上げます。今後は、ゴルフ場を一日貸切り、会員の更なる交流を深めるゴルフ大会に発展させたいと又吉盛秀(副会長)ゴルフ大会実行委員長及び本田富士夫事務局長等役職員一同期待しており、会員各位のこれまで以上のご理解とご協力を賜りたいと存じています。
さて、昨年、母校首里高等学校においては、なぎなた部の全国制覇2連勝、生物部が「県生徒科学賞作品展」及び「第70回高校生による生物化学展」において最優秀賞となり、全国・九州の両大会へ派遣されることになりました。書道部では「第73回全日本学生書道展」で最高賞の文部科学大臣賞の栄誉に輝き、まさに「文武両道」生徒たちの活躍もめざましく全国的な大会での実績を上げ、頼もしい後輩たちが育っております。同窓会としては、その活躍の一助となるよう学校支援を強化したいと考えております。
次に、会員間の交流ですが、今年5月の定時総会及び懇親会に多くの会員が参加し、先輩・後輩の交流及び同期生間の交流を深める機会になることを期待し、早々と会場を5月25日(土)に予約いたしました。昨年以上の懇親会の充実、早めの通知徹底等万端の準備を進めて参りたいと取り組んでおります。
また、今年6月23日の「一中健児之塔慰霊祭」についても、ご遺族方々をはじめ、同窓会員各位、首里高等学校教職員及び生徒など多くの方々の参列を予定しております。そして、長引くウクライナの戦禍やパレスチナの戦争の勃発等、未だ解決のつかない世界各地における紛争が、お互いの理解と和解の下、収束が進み戦争の無い平和な世界を目指すことを皆さんと共に祈念したいと存じます。
ところで、新年早々能登半島の地震や日本航空機の衝突事故など重苦しい世相の中で令和6年の新年を迎えましたが、亡くなられた方々のご冥福を祈ると共に被災地の早期の復興を願いたいと存じております。
令和6年1月5日
会長 與儀 毅